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下関市立大学総合メディア芸術研究会のブログです (`・ω・´)
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NHKの『貧者の兵器とロボット兵器』がガチで鬱な件。いやタイトルから分かってましたけど……これはキツい。

ということでこんばんは。ダンスを2曲覚えるので頭のキャパシィがほぼ限界な三篠です。何となーく覚えてきたけども。
今年も初日の初っぱなステージに上がります。しかも今年は1時間です。ダンスは4曲です。ガチヤバす。
そういえば下の記事で木星部長がとんでもないことになってましたね。ガンガレ部長、金銭的な意味で。

今日は文化祭まであと3日ということで、これから更新しなくなるかもしれないので、その保険に今日は長いのをうpしときます。
問題ですか? そうですね、テニプリ原作手塚vs真田戦を超能力バトルにしてみたってとこですかね(゚∀゚)
なので原作至上主義の方はキツいかと思われます。二次創作注意です。気になる方は追記へどうぞ。

ではではこの辺で。また明日? なのです~(6∀6)ノシ




三篠の本気と厨二病さが垣間見れます。真田贔屓はいつものことです(・ι・)
では推敲もしてませんが、気になる方はどうぞー(・∀・)





+++++



真田の右目に『風』の文字が浮かぶ。
手塚がその事に気付いた時には既に、収縮した風が荒々しく真田の利き手に巻き付いていた。
「疾きこと、風の如く!」
火を纏った真田の左手を避けようとした手塚の鳩尾に、真っ直ぐ指が伸ばされた掌が入る。
言葉を合図に放出された風は、次の瞬間には手塚を直線上に位置する壁へと磔にしていた。
コンクリートの壁は軋む様な音を鈍く残し、飛んできた手塚を中心に蜘蛛の巣の如き皹割れを描いた。
「手塚ぁっ!」
「手塚部長!!」
青学ベンチから焦る声がした。
真田はしばらく無表情で磔になった手塚を見ていたが、舌打ちをすると同時に後ろへ軽くその身を下げた。
『風』を受けた手塚は深く一度呼吸をした。そして左手を顔の前に構える。
すると俄かに、コートの全面が青い光の中に浮かび上がってきた。
今度は立海側のベンチがざわめく。
「『手塚ゾーン』…!」
地面から発せられる青白い光を顔に反射させながら、手塚は真田と相対する。
「随分早いのでは無いか?」
自らのチーム内に広がる動揺を何ら気にする様子を見せず、真田は鼻で笑う。
だが手塚は何時もと変わらぬ表情のまま、前傾姿勢を取った。真田も表情が変わる。
バチンと何かが弾ける音と共に、10m以上あった手塚と真田の距離が一瞬の内にして無くなる。
真田の左頬を狙った手塚の右拳はそれをかすめた。カウンターを狙い、真田の右膝が上がる。
しかし手塚は行動を変え、真田のカウンターである膝蹴りで平行になった右太股と右肩を駆け上がり、その勢いのまま右足の裏で真田の側頭部を踏み切る。
とっさのところで真田は左へ体重を移動させた。が、ゾーン発動に因って重力軽減を受けている手塚は、その少しの反動を利用し、宙を舞う。
体勢を直ぐ様整え、真田は右手を引き、意識を集中させる。
「侵掠すること、火の如く!」
空中の手塚に焦点を合わせ、握り締めた拳を突き出す。
右手から放たれた火は帯状に広がり、手塚を目掛け一直線に伸びる。
手塚は宙に浮いたまま左手を伸ばし、横に一回転した。すると地面の光と同じ色をした球体が手塚を囲う様にして発生する。
火は球体を舐めるように這う。
手塚は異変に気付いた。球体に密着するように火がうごめいているせいで、視界が完全に遮られている。
まさかと思ったその瞬間、火が途切れ、立っている空間が揺れた。
何かを叩き付ける様な強い音が頭の上から落ち、ある筈の無い影が目に落ち、手塚は反射的に仰ぎ見る。
「い、いつの間に!」
「あれだけの『火』が囮だったってこと!?」
取り囲んだ観客から驚きの声が上がる。
『火』を目くらましにして、真田は『風』で手塚の居る透明感の高い球体の上に跳び上がっていた。
夏の太陽の激しい光を背中に浴び、仰ぎ見た手塚の目では真田の表情は分からなかった。
しかし、その口が開かれた時、手塚の耳には届く筈の無い声が聞こえた。

「どうした手塚…顔が青いぞ?」

しまった、と手塚は目を見開く。
真田の足元では白い火花が散り、いつの間にか球体全体を八方無尽に駆け巡っている。
空間遮断能力の高い空間では真田の声は聞こえない『筈』だ。それが聞こえていると言うことは、遮断空間を構成している物質そのものに対して何らかの干渉が起きている。
ならば、と手塚は左腕にエネルギーを集中させる。
『百錬自得の極み』で空間に干渉している力を倍返しで送りかえせば、最悪でも真田の干渉しているエネルギーから避ける事は出来る。
「はぁっ!」
左手が真田の足元に触れかけた瞬間、これまで以上に無い違和感が手塚を襲った。
球体を維持する意識はまだ残っている、筈だと。

伸ばした指先に真田の手が触れた。真田は笑っている。
「知り難きこと、陰の如く。」
金属質な割れる音がした。立っていた空間は既に消え去り、空間だった欠片が割れた硝子の様に煌めきながらコートに降り注ぐ。
手塚ゾーンで作り出した絶対空間が壊された。
その事実に、会場の大方が己の眼を疑った。
手塚は直ぐ様体勢を整え、百錬自得の極みの構えを解くと、『才気煥発の極み』を使い、真田の背後へ回る。そして左腕を伸ばし、真田に触れた。
しかしその手は空を掴んだ。残っていたのは、影。

「動くこと…」
真田の声で手塚は振り返った。いつの間にか真田は背後に回っていた。
その右手はさっき見た白い火花に覆われ、影に隠れていた真田の表情をまざまざと手塚に見せつける。
『皇帝』の二つ名に相応しい、その圧倒的な支配者の笑み。そして、唇が動いた。

「動くこと、雷霆の如し。」

その瞳に『雷』の字が見えた時、手塚の体に真田の右腕が接していた。
コートが揺れ、土埃が容赦無く観客を襲う。誰もが身を守り、衝撃に耐える。
何秒か後に石礫は止み、閉じた眼を開けると、煙舞うコートの真ん中に立っている姿が見えた。
息を飲む音。身動き一つ許されないような緊張感が辺り一面を包む。

風に乗った煙は何処かへ消える。
そして浮かび上がったのは、芥子色のユニフォーム。真田は地面に力無く横たわる手塚の背中に右足を乗せ、笑っていた。

「『火』で遮断空間の視界を奪い、『風』でその上に立つ。そして『雷』で分子ごと空間を破滅させ、背後に回ろうとした手塚に『陰』を使い、才気煥発の絶対予知を逆手に幻を見せた。といった所だろうか。」
「そして今度は『雷』の直接攻撃で意識イメージ技である手塚ゾーンごと強制排除ですか…味方とは言え、相変わらず恐ろしい方ですね。」
柳と柳生が悟った様に呟く。
幸村は満足気に微笑むと、目を閉じた。
「『陰』は様々な攻撃パターンを予測出来る隙を、敢えて相手に見せることにより『才気煥発の極み』の様なシミュレーション型自動移動に狂いを起こさせる。
そして『雷』はその名の如く、光の速度で移動すると同時に強力且つ予測不能な雷撃で相手を一瞬の内に仕留める。
…正直今の真田に勝てるのは、俺しか居ない。」
「自慢ッスか?」
「自信…だ。」
赤也の言葉に返答すると、幸村は再び目を開ける。
雷撃で所々焼き跡が付いた白い青学のユニフォームを、黒いシューズが踏みつけている。
「『手塚ゾーン』『百錬自得の極み』は『雷』に因って封じられ、『才気煥発の極み』も『陰』に因って封じられた。
お前の細腕では一生『雷』の反撃を俺に返すなど不可能。」
さぁ、どうする?
そう言いながら、真田は足の裏全体で手塚をにじる。
荒い呼吸を整えながら、手塚は瞼を閉じる。
「……返せない、のであれば…」
粉々に砕けた地面に拳を置き、手塚は腕に力を込めた。

「…返さなければいい。」
次の瞬間、手塚が真田の背後を取る。そして掌底で右肩を押すと、手塚ゾーンを発動させ、再び宙ヘ舞った。青白い風が手塚の周りを吹き荒れる。
「何度やっても同じこと…俺の『雷』には通用せん!!」
動くこと雷霆の如し、と真田が叫ぶ。同時に左手で手首を掴んでいる右手からは、膨大なエネルギー量を誇る雷が放出された。
不規則な軌道を描きながら、真田の雷は手塚へ向かう。
青学側では息を飲む音が、立海側では歓喜の声が上がった。否、上がり『かけた』。


「なっ―――!?」
目の前の光景が最も信じられなかったのは、真田だった。
(手塚はあの場所から一つたりとも動いてはいない。いない筈―――!!)
五度真田は『雷』を放つ。だが結果は何一つ変わらない。

雷が、当たらない。
誰かが呟いた言葉に、止まっていた会場の空気が動き出す。
真田が打った『雷』は全て手塚に当たる寸前に軌道を変え、離れた位置へ向かって消える。
いくら空中に浮かんでいるとは言え、相手はあの真田。
強敵と戦い続け、『皇帝』の名まで得ているあの真田が、何度も立て続けに標的を外す訳がない。
その事は真田自身が一番良く分かっていた。『雷』の軌道上に、間違いなく手塚は立っていた。
(なのに―――なのに何故当たらぬ?!)
『陰』の様に幻を見せているのか、それとも―――。

はっと感付き、ほぼ同時に真田・幸村・柳の三人が空を見上げた。
真田は自らの影に、幸村は手塚の背後の空に、柳は周囲に落ちる色に、『歪み』を見つけたのだった。

「…っ手塚ぁ…!!」

いつの間にかコートは透き通った青い半球体の中にあった。
手塚ゾーン発動時に見せた絶対空間が、コートを中心にして構成されている。
真田の影が無くなったのも、空が一瞬にして空ではない青になったのも、空気が太陽を浴びた健康的な色で無くなったのも、そのせいだった。

真田が奥歯を噛み締める。手塚は荒い呼吸を整えつつある。コートの周辺では歓声とも困惑ともとれる声が上がっている。
その中で手塚と真田は、悲鳴にも似た大石の叫び声を聞いた。
「何でいつもお前はそうなんだ」と悲痛に叫ぶ大石の声。

「二度と戦えない体になるぞ。」
感情を押し殺した声でそう言い、真田は帽子の庇に表情を隠した。
手塚の表情は何も変わらず、少しだけ青学側ベンチへ視線を向けた。
「…お前の覚悟はそんなものか。」
「たわけが。」
地面に手をつけたか否かの間に、真田は宙にその身を飛び上がらせた。
そして間髪を入れること無く、雷撃を叩き込む。
数撃は新技の効果によって受け流され、数撃は手塚ゾーンの効果が作用され体力回復へと転嫁される。
しかし近距離である為か、何度か『雷』が命中し始めた。その一撃一撃は、地味であるが確実に手塚の体力を奪いつつあった。



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