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下関市立大学総合メディア芸術研究会のブログです (`・ω・´)
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最近のニコニコ動画を見て、もはやニコニコ動画は市場に出される商品の「見本市」に成り下がってしまったのではないかと危惧する。
少し古いが、○ンティス組曲などはまさに愚の骨頂である。歌ってみた動画の氾濫、そして自演騒動。さらにはその自演メンバーも加わったCDの発売。多少の宣伝は許されるにしても、ほぼ匿名によってアップロードされていた「歌ってみた」動画の面々がなぜか企業に吸い上げられ、CDを出すという状況はまさに、最初からすべて仕組まれていたのではないかとさえ思う。さらに、そのような動画が「工作し放題」と呼ばれるランキングに名を連ねることでこの疑念は少しずつ確固たる物となっていくのだ。

そういえば、ランキングの上位に「~の喫茶店」のようなタイトルでジャズをまとめている動画があった。その数週間後、某社から「週刊ジャズ(実際には違う名前)」が発売された。これは結構な売れ行きを示しているそうだ。人は何回も聞くもの、見るものなど、反復して経験するものに好感を持ちやすい。ニコニコ動画でのジャズ動画が、週刊ジャズを市場が受け入れるための下地作りでは無かったと言い切れるだろうか。

ただの考えすぎかもしれないが、ニコニコ動画はユーザー主体ではなく、企業主体の扇動サイトに変貌しつつあるのではないかと感じてしまう。


。。。蛇足。。。
そもそも、「歌ってみた」や「踊ってみた」の動画は何が楽しいのだろうか?芸能人がテレビで賞金のために歌っているカラオケ番組と何が違うのだろう。多くのネットユーザーはそういった番組を「ツマンネ」と切り捨てていたではないか。
もちろん、新曲発表の機会という点は否定しない。ただ、素人がカラオケのように歌っている動画が何万回も再生されていく状況が理解できないのだ。
(文:87式)
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